- 富山 黒部峡谷トロッコ電車
- 黒部峡谷の大自然が楽しめることで人気の鉄道。元々は電源開発の資材を運ぶための電車で、地元の人にとっては「ついで」に乗せてもらう足でもありました。のちに便乗料金を徴収するに至るものの、乗車券には「便乗の安全は保証しません」と書かれていたそう。今は皆に愛される観光列車として安全に黒部渓谷を走り抜けます。
- 新潟 八海山
- 八海山は新潟県にある最高峰1778mの岩峰群で、古くから霊山とされている他、越後三山や日本200名山のひとつともされています。八海山には全長2217mのロープウェイで登ることができ、高所から眺める四季折々の大パノラマ、紅葉や雪景色などが人気です。快晴の日には上信越の山々の他、日本海や佐渡島を臨むこともできます。
- 新潟 奥只見の紅葉
- 奥只見湖は日本屈指の人造湖(ダム)で昭和35年に完成しました。江戸時代には銀が採掘されていたことから別名「銀山湖」とも呼ばれています。日本紅葉の名所100選に選ばれている新潟屈指の紅葉スポットで、シーズンになるとブナの原生林の黄葉や茶葉、カエデ系の赤、紅、紫、朱、など色鮮やかな紅葉を楽しめます。
- 群馬 一ノ倉沢
- 一ノ倉沢は、片道1時間程の散策で、谷川岳の絶壁を楽しめる絶景スポットです。特に真夏に見る一ノ倉の残雪は圧巻。アルピニストを惹きつけてやまない岩壁は一見の価値があります。以前はたくさんの死者も出した激しい岩壁は登山者にとって特別な場所です。
- 栃木 奥日光 小田代ヶ原 草紅葉
- 湯ノ湖から流れる湯川の西側に広がる、ミズナラの林に囲まれた大自然の草原です。初夏から夏にかけての花と、秋にはミズナラの黄葉や草紅葉の美しい光景に出合うことができます。
草原の真ん中に生える「小田代原の貴婦人」と呼ばれる1本のシラカンバの木が、美しい写真スポットとして人気です。
- 福井 越前大野城 雲海
- 越前大野城は、「天空の城、大野城」とも呼ばれていて、続日本100名城に選定されています。標高249mの亀山にそびえる城は、織田信長につかえた金森長近によって築城されました。季節によっては雲海が出現し、大野の町が雲下に沈み、山頂の城だけが浮き上がって空の上に建っているような幻想的な風景を見ることができます。
- 愛知 豊橋手筒花火
- 手筒花火とは、約1mほどの竹筒に火薬を詰め、それを人が直接抱えた状態で火を吹き上げる花火のことを指します。愛知県の吉田神社が発祥の地とされていて、毎年「豊橋祇園祭」や「豊川手筒まつり」と呼ばれる夏祭りなどで多種多様な手筒花火が披露されています。降り注ぐ火の粉を物ともせず、花火を打ち上げる勇姿は圧巻です。
- 高知 石鎚山系UFOライン
- 石鎚山系UFOラインは、未確認飛行物体の目撃情報が多いことからそう呼ばれています。正式名称を「いの町瓶ヶ森林道」と言い、高知県と愛媛県の県境に27km続く舗装林道です。
周辺では瓶ケ森、伊予富士、東黒森、西黒森といった標高約1,900mある山々を眺望することもできます。
- 軽井沢 雲場池の紅葉
- 雲場池の名前のように、きれいに映る雲と紅葉の美しさをお楽しみください。
- 愛媛 西条まつり
- 西条まつりは江戸時代から続く西条市の伝統的な秋祭り。細工を凝らした約150台のだんじり、神輿、太鼓台が奉納され、その数は日本一とも言われています。クライマックスは伊曽乃神社の宮入り。水しぶきを上げながら神輿をだんじりが取り囲み、川の中で練り合う光景は幻想的です。
- 愛媛 新居浜太鼓祭り
- その起源は、古く平安時代あるいは鎌倉時代まで遡るともいわれ、金糸銀糸に彩られた豪華絢爛な太鼓台と呼ばれる山車が150人余りの男衆で差し上げられた姿は勇壮華麗。太鼓祭り最大の見どころ「かきくらべ」は、複数の太鼓台が一箇所に集まり、太鼓に乗った指揮者の絶妙な指示で、太鼓台を肩にかつぎ上げるま力比べ、技比べです。
- 栃木 日光 中禅寺湖
- およそ2万年前に男体山の噴火による溶岩で渓谷がせき止められ、原形ができたといわれています。穏やかな気候のため、明治から昭和初期にかけては外国人の避暑地として賑わいました。