- 新潟 佐渡 二つ亀のかんぞう
- 二つ亀は、まるで二匹の亀がゆったりとうずくまっているようにみえる離れ島です。島を取り巻く海は、佐渡随一の透明度を誇ります。潮の満ち引きにより島は刻一刻とその姿を変え、見る者を飽きさせません。干潮時には、陸と島を繋ぐ道が現れ、緑豊かな自然の世界へと誘ってくれます。
- 神奈川 川崎 等覺院
- 江戸以前よりあったとされる等覚院は天台宗のお寺です。武尊という人物が乾いた喉を潤した泉に木を植え御神木として祀ったのが始まりと言われ、4月中旬から2000株ツツジの見頃に合わせた花説法が行われます。仁王門脇から溢れ、山門を潜ると目の前が赤で埋もれます。
- 愛媛 四国カルスト
- 愛媛県と高知県にまたがる四国カルストは、山口県の秋吉台、福岡県の平尾台に並ぶ日本三大カルストのひとつ。
浸食作用で地表に露出した石灰岩が点在し、昼には美しい山並みの絶景、夜には満点の星空が楽しめます。
- 千葉公園 大賀ハス
- 昭和26(1951)年に、大賀一郎博士と地元小中学生らによって2000年前のハスの実が発掘されました。翌年見事に花を咲かせ、2000年の眠りから目を覚ましたのです。 その人気は今でも衰えることなく、千葉公園でも「世界最古の花」として例年大勢の人々に親しまれています。
- 京都 日本三景 天橋立
- 京都府宮津市の宮津湾と、内海の阿蘇海を南北に隔てる砂州で、その形が、天に架かる橋のように見えることから『天橋立』の名が付きました。
自然の作り出したその美しい光景は、宮城県の「松島」、広島県の「宮島」と並んで、日本三景の一つです。
- 岩手 猊鼻渓 舟下り
- 砂鉄川が石灰岩を浸食してできた約2kmの渓谷で、両岸には高さおよそ100mの断崖がそびえています。
流れは静かで、舟下りでは船頭が竿一本で巧みに舟を操り唄う「げいび追分」が響きます。
- 栃木 あしかがフラワーパークの藤棚
- 園内の庭園には四季折々の花が咲き誇り、その時期ごとに季節感あふれる花々が園内を彩ります。
特に春になると見ごろを迎える大藤棚は見事。夜のライトアップは幻想的な雰囲気となり見ごたえ十分。
長さ80メートルの白藤トンネルも圧巻です。
- 宮崎 都井岬の馬
- 高鍋藩秋月家によってに設置された藩営牧場の1つで、開設以来今日まで300余年ものあいだ極めて粗放な周年放牧で飼育され、その繁殖は全く自然にまかされていました。
御崎馬は現存する日本在来馬の一つで、国の天然記念物に指定されています。
- 茨城 ひたち海浜公園 ネモフィラの丘
- ひたち海浜公園の「みはらしの丘」は、4月中旬から5月上旬にかけて、約450万本ものネモフィラの青い花で覆いつくされます。
風にそよぐネモフィラが、青い空に溶け合い、青一色の世界に包まれます。
- 茨城 ひたち海浜公園 チューリップの庭
- ひたち海浜公園のでは、たまごの森フラワーガーデンには250種類25万本のチューリップが植えられ、春になると様々な色や形のチューリップの花々が咲き誇り、絵画のように美しい風景が広がっています。
- 宮城 蔵王連山 御釜
- 宮城県と山形県にまたがる蔵王連山。
「御釜」は、その中で宮城県側にある蔵王五色岳にあるカルデラ湖で、様々な鉱物が溶け込んでおり、季節、時間、天候、気温などの条件により湖面の色が深いブルーやエメラルドグリーンなどに変化します。
- 岡山 蒜山とがま細工
- 岡山県の西北部・鳥取県境に沿って連なる上蒜山、中蒜山、下蒜山の3山を一口に「蒜山三座」と呼んでいます。
がま細工は防水性・保湿性に優れた「がま」を丁寧に編みあげて作る草履や手提げ、雪靴などの生活用具。
蒜山地域に伝わる伝統技術です。