- 北海道 冬の函館港
- 函館はその文化の多くが箱館港開港の歴史に集約されます。坂道で有名な函館ですが、中でも八幡坂は、見下ろす函館港、元町の教会群、背後に見上げる函館山と、函館を代表するビュースポットです。国の重要文化財聖ハリストス教会など歴史的な建造物も数多く残り、赤レンガが特徴的な「金森倉庫群」は地元の人たちの憩いの場所でもあります。
- 北海道 函館の夜景
- 函館山にロープウェイで登れば、世界三大夜景に選ばれ、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンにも3つ星として掲載された風景に出会えます。右に津軽海峡。左に函館湾。海に挟まれた魅力的な地形を、散りばめられた宝石が美しく光り輝かせます。四季折々に、時間によっても変化する光のストーリーが楽しめます。
- 兵庫 雲海の竹田城跡
- まるで城が雲の上に浮かんでいるかのように見えることから「天空の城」と呼ばれる竹田城跡。「日本のマチュピチュ」とも称され、四季を通して美しい姿を見せてくれます。晩秋から春にかけて現れる幻想的な雲海に出会えるかは、天候などによるようです。朝日があたるとさらに神秘的です。
- 埼玉 秩父夜祭
- 秩父夜祭は、ユネスコ無形文化遺産に登録されている秩父神社の例祭であり、毎年冬に行われ、冬の花火大会で全国的に知られている。300年以上の歴史がある日本屈指の豪華な祭りであり、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。京都の祇園祭、飛騨の高山祭と並んで日本三大美祭及び日本三大曳山祭の一つに数えられています。
- 福井 大本山永平寺
- 除夜の鐘で有名な永平寺は日本曹洞宗の大本山です。1244年、道元禅師により坐禅修行の道場として開かれました。33万㎡の敷地には70を超えるお堂と楼閣が建ち並びます。
230枚の日本画が埋め込まれた美しい絵天井、欄間の精巧な彫刻など見所が満載です。吉祥閣と呼ばれる道場では、坐禅や写経の体験をすることもできます。
- 徳島 門松作り
- 門松はお正月に年神様を迎える目印であり、またその依り代として家の前に置かれます。平安時代頃よりあったとされ、初めは松のみを飾るものでした。松は葉が落ちないので縁起が良く、神の宿る木と言われます。また繁栄を意味する竹を斜めに切ったのは徳川家康と言われ、負けた戦の悔しさを忘れないためでした。
- 京都 法輪寺 針供養
- 一昔前、家では着物を縫い、手提げをつくり、針は大切な道具の1つでした。その針の折れたり、曲がったりしたものを供養するのが針供養です。嵐山にある法輪寺では天皇の命によって針を納め供養する堂が平安時代に建立されたと伝わります。法輪寺では豆腐ではなく、分厚いこんにゃくに針をさしていきご供養を行ったあと、針供養の塔へと納められます。
- 長野 志賀高原 地獄谷温泉の猿 スノーモンキー
- 地獄谷温泉では、凍える猿が、まるで人間のように温泉でゆったりくつろぐ姿を見ることができます。
雪をかぶりながら温泉に浸かる猿は「スノーモンキー」と呼ばれて親しまれています。
- 軽井沢高原教会キャンドルナイト
- 大正からの歴史ある軽井沢高原教会では、宣教師たちの想いを継承し、ランタンキャンドルを灯すキャンドルナイトが行われます。
教会前の森には無数のキャンドルが灯され、ロマンチックな景色が広がります。
- 金沢 雪の兼六園と金沢城
- 冬を迎える前に行われる「雪吊り」。
枝に縄を施し、北陸地方特有の湿度のある雪から守ります。
ライトアップされると、またいつもとは違った冬ならではの風景を楽しむことができます。