水景色
- 山形 鳥海山 胴腹滝
- 遊佐町は町中のいたるところから湧水が出ます。その中でも遠方からもおいしい水を求めて、人々が集う場所が胴腹滝です。「胴腹滝」という名前は、鳥海山の伏流水が山腹から湧き出している様子を、身体の「どうっぱら」から湧き出しているという例えで名づけられ、このことから安産の神としてもあがめられています。
- 兵庫 天滝
- 天滝は日本の滝100選に選ばれている落差98mの名瀑は、まさに天から降る滝のようです。また天滝までの渓谷には、夫婦滝、鼓ヶ滝、糸滝などの滝群があり、春の新緑、秋の紅葉、厳寒に凍る滝など、四季折々様々な姿を見せてくれます。
- 千葉 南房総 原岡桟橋
- 南房総の原岡桟橋は全国でも珍しい木製の桟橋で、夕暮れになると電灯が光り、どこか懐かしいレトロな雰囲気になります。その先には夕日に染まる富士山が見え、多くの撮影にも使われました。近くにはたくさんの海水浴場があります。
- 長野 野尻湖
- 妙高戸隠連山の東側に位置し、湖水の向こうには黒姫山や斑尾山を望む高原にある湖です。ナウマン象の化石が出土したことでも有名で近くには博物館も。清らかな高原の風に吹かれながら進む先には小さな弁天島浮かび、そこには赤い鳥居が立派な宇賀神社があります。
- 高知 仁淀川 紙のこいのぼり
- 高知県にある仁淀川では、毎年5月、特産品である不織布を使って作られた紙こいのぼりが清流を泳ぎます。仁淀川橋の上から眺めることの出来る鮮やかなこいのぼりは、約300匹。空ではなく水中を泳ぐこいのぼりが、爽やかな初夏の訪れを感じさせます。その他にも、川舟の体験や吾北清流太鼓の演奏などを楽しむこともできます。
- 鳥取 浦富海岸
- 浦富海岸は約15㎞に渡るリアス式海岸です。国の名勝、天然記念物に指定されている他、日本百景、白砂青松百選、渚百選などにも選ばれています。海水や風雪の浸食によって出来た花崗岩の崖や奇岩、洞門などが多く見られ、大小の島が散在する風景から、山陰の松島とも呼ばれます。美しい砂浜で、夏は海水浴場として賑わいます。
- 埼玉 長瀞 ライン下り
- 奥秩父山地を源流とし、秩父盆地を通り最後は東京湾に注ぐ荒川。
ここ長瀞は、荒川の流域の中でも、流れの穏やかな「瀞(とろ)」が長く続くことから、この地名がついたと言われています。
近くには天然氷を使ったかき氷が食べれるお店があります。
- 秋田 元滝伏流水
- 元滝伏流水は高さ5m、幅30mほどの滝です。岩肌から湧き出るようにして流れ落ちる姿は品格があり、日本風の趣があります。岩肌に生えた苔の緑と水しぶきの白、春にはヤマツツジも咲き、色彩豊かな風景を見ることができます。一日5tもの水が湧き出し、年間を通して枯れることのない滝です。平成の名水百選にも選ばれています。
- 秋田 男鹿半島 鵜ノ崎海岸
- 鵜ノ崎海岸は、男鹿半島の南側に位置していて、海岸線は1.5㎞にも及びます。日本の渚百選にも登録されている場所で、遠浅な海岸は200m先の沖まで歩いて行くことができ、運がよければ海面一面が鏡になるウユニ湖のような景色が見られます。
- 秋田 男鹿半島 ゴジラ岩
- ゴジラ岩は男鹿半島の南側、潮瀬崎にある奇岩です。シルエットが怪獣ゴジラに似ていることでその名が付けられました。潮瀬崎灯台に向かう途中に現れる姿は圧巻です。ゴジラ岩は海に向かって吠えるような姿で、夕日と重なる瞬間には海に炎を吐いているように見えます。ゴジラ岩の他にガメラ岩などの奇岩を見ることもできます。
- 石川 輪島 白米千枚田
- 白米千枚田は国の名勝に指定されています。また、国連食糧農業機関が認定した世界農業遺産「能登の里山里海」の代表的なスポットでもあります。380年前から受け継がれていて、1004枚の棚田はまるで日本海へ落ちていくように山の斜面に重なり合うように作られています。夜には棚田を使ったライトアップの催しも行われます。
- 石川 奥能登塩田村
- 奥能登塩田村は、日本唯一の揚浜塩田がある村で、世界農業遺産に登録されています。塩田は国の重要無形民俗文化財にも指定されていて、400年以上続く伝統製法です。海水を汲み上げ、塩田に撒くことで塩を作ります。撒いた海水は太陽光で乾燥させたり、釜で煮詰めたりと手間をかけ、旨みと甘みのある天然塩に仕上がります。