鉄道
- 千葉 房総 小湊鉄道飯給駅
- 小湊鉄道にある飯給(いたぶ)駅は、普段は1日の降りる方が5人程度の小さな無人駅ですが、地元のボランティアの方たちの見事な手入れで、明るくかわいい駅になっています。桜の時期には、駅前の田んぼに桜と列車が映り込み、のどかで美しい風景が見られます。世界一広いトイレ(女性用)もあります。
- 千葉 房総 小湊鉄道飯給駅 桜ライトアップ
- 小湊鉄道飯給(いたぶ)駅の桜のライトアップは、駅前の田んぼに列車と桜が映り込み、日が沈むとまるで物語の中に迷い込んだような風景になります。ゆっくりとホームに滑り込んでくる列車は、走り出して、そのまま星空に上っていきそうな、とても幻想的な情景です。
- 東京 小田急夕日
- 東京からは富士山の良く見える場所がいくつかあります。小田急線世田谷代田駅前もそうです。
家路につく人たちを乗せ、富士山に向かって進む小田急線と、富士山の方向に沈む夕日。年に2回ダイヤモンド富士も見ることができます。ビルが建ち並ぶ前は東京の至る所から富士山が見えていたのでしょう。
- 茨城 真岡鐵道のSL
- 1970年の旧国鉄時代に真岡線から姿を消したSLは1993年地域活性化のために復活を遂げました。今では小型のC11とC12型蒸気機関車を中心に栃木県茂木駅と茨城県の下館駅41.9kmを毎週末走っています。また真岡鐵道の春には桜のトンネルを、秋には線路を囲うコスモスと、田園風景を走っていくその懐かしい風景も魅力の1つです。
- 埼玉 大宮 鉄道博物館
- 鉄道博物館は、JR東日本創立20周年記念事業として2007年に開館しました。「鉄道・歴史・教育」をコンセプトに、「車両・歴史・仕事・科学・未来」の5つのエリアで構成されています。館内には歴史ある車両が展示してあり、シミュレータによる運転体験もできます。体験を通して鉄道をより身近に感じられるスポットです。
- 富山 黒部峡谷トロッコ電車
- 黒部峡谷の大自然が楽しめることで人気の鉄道。元々は電源開発の資材を運ぶための電車で、地元の人にとっては「ついで」に乗せてもらう足でもありました。のちに便乗料金を徴収するに至るものの、乗車券には「便乗の安全は保証しません」と書かれていたそう。今は皆に愛される観光列車として安全に黒部渓谷を走り抜けます。
- 群馬 土合駅
- 土合駅は群馬と新潟の境目にある1日の平均利用者数20人足らずの無人駅。しかしこのホームが地下深くのトンネル内にある、売店なし、コンビニなし、飲食店もない廃墟のような駅が鉄道ファンをはじめとしたディープなマニアに人気のスポットになっています。
- 群馬 SLぐんま みなかみ
- SLぐんま みなかみは上越線の高崎駅 ― 水上駅間で、主に夏休み期間や紅葉シーズンの土休日、ゴールデンウィークなどの連休などに1日1往復運行されています。
水上は渓流沿いの雄大な渓谷美の自然と、古くからの温泉街の情緒が調和した温泉地で、たくさんの文化人にも愛されてきました。
- 千葉 房総 菜の花と小湊、いすみ鉄道
- 房総半島の春、といえば桜はもちろんですが、そのコントラストが映える美しい菜の花を愛でることができるのがいすみ鉄道です。大原駅から上総中野駅26.8kmまで約50分の間で金色に輝くような菜の花に囲まれて旅を楽しむことができます。まるでその田園風景ががムーミン谷を思わせることからムーミン列車も走っています。
- 東京駅
- 日本洋式建築家の第一号と言われる辰野金吾により設計された東京駅は、赤煉瓦に白い石を帯状にめぐらせた、ヴィクトリアン・ゴシックに影響を受けたデザインで、1914年に創建されました。東京大空襲での火災により大半が失われ、応急処置を施され長らく使用されていましたが、難工事の末2012年、東京駅丸の内駅舎は創建当時の優雅な姿を取り戻しました。
- 長野 しなの鉄道
- しなの鉄道は、軽井沢駅から篠ノ井駅までを結んでいます。
雄大な浅間山を背に、のどかな田園風景の中を颯爽と走る列車は、観光地への交通機関であると共に、沿線住民の毎日の足にもなっています。
- 愛媛 下灘駅
- 多くの鉄道ファンをはじめ、一度は降りてみたい駅と言われる愛媛県伊予市の無人駅「下灘駅」。
かつては日本一海に近い駅でもあり、駅を降りれば目の前いっぱいに瀬戸内の美しい海が広がります。
また、夕日の絶景スポットとしても広く知られています。