遺産
- 長崎 世界遺産 大浦天主堂 オランダ坂
- 大浦天主堂は、幕末の開国にともなって造成された長崎居留地に、在留外国人のために建設された中世ヨーロッパ建築を代表するゴシック調の教会で、現存するものでは国内最古で、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産のひとつです。
- 千葉 濃溝の滝
- 濃溝の滝は、洞窟の中から差し込む光が岩と川を照らし、幻想的な風景を生み出します。
洞窟への日差しが時間とともに変化していく様は、自然の美しさを感じさせ、
季節や時間帯によってハート型の光が見れるということでも有名です。
- 愛知 犬山城
- 国宝犬山城は、室町時代の天文6年(1537)に建てられ、天守は現存する日本最古の様式です。
木曽川のほとりの小高い山の上に建てられた天守最上階からの眺めはまさに絶景。
周辺には犬山城下町の古い町並みや、多くの観光施設があります。
- 山形 宝殊山立石寺 「山寺」
- 通称「山寺」の正式名称を立石寺と言い、奥の院に到る参道石階は、立ちならぶ句碑や板碑と共に苔むして静寂をたたえています。
松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」という句を詠んだ場所として有名です。
- 倉敷 美観地区
- 風にそよぐ柳並木や、白壁となまこ壁が美しいコントラストを見せて倉敷川に影をおとし、伝統的な日本建築の美しさをよく残しています。
この一帯は、江戸時代には米の積出地として栄えたところで、土蔵などから往時をしのぶことができます。
- 岩手 世界遺産 平泉 関山中尊寺
- 天台宗東北大本山の寺院で、慈覚大師円仁によって嘉祥3年(850)に開かれました。奥州藤原氏の初代清衡公が多宝塔や二階大堂など多くの堂塔を造営しました。
14世紀に惜しくも堂塔は焼失しましたが、いまなお金色堂はじめ3000余点の国宝や重要文化財を伝える平安美術の宝庫です。
- 岩手 世界遺産 平泉 天台宗別格本山毛越寺
- 慈覚大師円仁によって嘉祥3年(850)に開かれ、平安時代後期に金堂円隆寺、嘉祥寺など壮大な伽藍(がらん)を造営しました。
その後度重なる災禍に当時の伽藍は焼失しましたが、現在大泉が池を中心とする「浄土庭園」と平安時代の伽藍遺構がほぼ完全な状態で保存されており、国より特別史跡、特別名勝の二重指定を受けています。
- 広島 世界遺産 原爆ドームと平和記念公園
- 1945年8月6日、一閃の光とともに、一瞬でヒロシマの町は焼き尽くされました。
原爆ドームは、その時のまま後世に原爆の恐ろしさを伝えています。
ノーモア・ヒロシマの象徴として、時代を越えて核兵器の廃絶と恒久平和の大切さを世界へ訴えるシンボルになっています。