遺産
- 埼玉 小江戸 川越
- 埼玉県の中ほどに位置する蔵造りの町「川越」。
今も残る江戸時代に城下町として栄えた風情ある町並みは「小江戸」と呼ばれ、老若男女、国内外問わず多くの観光客から注目を浴びています。
- 徳島 祖谷のかずら橋
- 長さ45m、幅2m、谷からの高さ14mでかずら橋。祖谷川の清流にその影を映す悠然とした姿は、四季を通して自然と調和した美しい景観を生み出します。
冬場の厳寒な山野で採取した自生の「シラクチカズラ」を編み連ねて創られいます。
- 長崎 世界遺産 軍艦島
- 海底炭鉱の島として、最盛期には5000人もの人が暮し、学校、病院、娯楽施設などもありました。高層鉄筋コンクリートが立ち並ぶその外観が軍艦「土佐」に似ているところから「軍艦島」と呼ばれています。石炭産業の衰退に伴い昭和49(1974)年に閉山、島は無人となり、廃墟の島として多くの映画などで取り上げられています。
- 島根 国宝 松江城
- 全国に現存する12天守の一つで、入母屋破風の屋根が羽根を広げたように見えることから別名「千鳥城」とも呼ばれています。
2015年7月、国宝に指定されました。
最上階の望楼まで登ると、松江市街や宍道湖が一望できる絶景が待っています。
- 世界遺産 春日山原始林 奈良公園の鹿
- 総面積約660ヘクタールという広大な公園。
奈良市街の東方を占め、興福寺・東大寺・春日大社・国立博物館と一体となり、さらに若草山から春日山原始林まで取り込んで古都にふされしい広大な公園となっています。
歩いていれば鹿がおねだりしてきます。
- 愛媛 松山城
- 松山市の中心部、勝山(標高132m)にそびえ立つ松山城は、賤ヶ岳の合戦で有名な七本槍の1人、加藤嘉明が築き始めた城で、門・櫓・塀を多数備え、狭間や石落とし、高石垣などを巧みに配し、攻守の機能に優れた連立式天守を構えた平山城と言われています。
- 佐賀 吉野ヶ里遺跡
- 吉野ヶ里遺跡は、神埼市と吉野ヶ里町にまたがり、推定延長2.5kmの壕に囲まれた日本最大級の規模の弥生時代の環壕集落跡です。
朝鮮半島経由で伝わった米作り文化を取り入れたムラが、クニの中核集落へと発展していく姿をたどることができる貴重な遺跡です。
- 鹿児島 知覧
- 江戸時代の庭園が残る知覧の武家屋敷群は、折れ曲がった本馬場通りに沿って連なる石垣と生垣からなる景観が美しく、多くの観光客が訪れます。
また、特産のお茶は「知覧茶」として全国へ出荷され人気のブランドとなっています。
特攻基地があったことでも知られています。
- 滋賀 琵琶湖 浮御堂
- 満月寺浮御堂は琵琶湖の上に突き出るように建てられており、まるで湖の上に浮かんでいるかのような素晴らしい景観が、俳人の松尾芭蕉など多くの人びとに愛されてきました。
御堂から見る琵琶湖の風景もまた別格の美しさです。
- 滋賀 近江八幡
- 江戸時代末期から明治にかけて建築された商家が整然と残る町並みは、近江商人のふるさととして、保存されています。
日牟禮八幡宮では端午の節句の時期に色とりどりの鯉のぼりが境内を勇壮に泳ぎます。
- 和歌山 世界遺産 熊野古道
- 古代から中世にかけ、本宮・新宮・那智の熊野三山の信仰が高まり、上皇・女院や庶民にいたるまで、旅人の切れ目がなく行列ができた様子から「蟻の熊野詣」と例えられるほど多くの人々が熊野に参詣しました。
- 福井 敦賀 氣比神宮
- 氣比神宮は、大宝2(702)年の建立と伝えられてる、北陸道の総鎮守です。
市民からは「けいさん」の愛称で親しまれ、高さ約11mの大鳥居(重要文化財)は春日大社
(奈良県)・厳島神社(広島県)と並ぶ日本三大鳥居の一つです。