遺産
- 長野 春の海野宿
- 海野宿は、中山道と北陸道を結ぶ北国街道の宿場町です。
春は、江戸時代の宿場町の趣を残した歴史ある街並みを、オダマキや桜の花が彩ります。
道には用水が流れ、穏やかで、ゆったりとした時間が流れています。
- 山形県郷土館 文翔館
- 明治44年前県庁舎が山形市北部大火で焼失したことにより建築された「英国近世復興様式」の建築物で、昭和50年まで県庁舎として使用されていました。名称を改め現在は県政や県議会の歴史等の資料を展示し、国の重要文化財として指定されています。
- 奈良 世界遺産 東大寺の大仏
- 東大寺は奈良の代表的な寺であり、大仏殿は世界最大級の木造建築物です。
正式名称を金光明四天王護国之寺(きんこうみょうしてんのうごこくのてら)と言います。
743年に発願された詔により大仏を安置する寺として751年大仏殿が完成しました。
- 栃木 世界遺産 日光東照宮
- 江戸を作った徳川家康が祀られ、真南を向く陽明門は真北を向く江戸城と向かい合うように作られており、今も北の方角から東京の街を見守っています。
境内には国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟の建造物が並び、その豪華絢爛な美しさは圧巻で、世界文化遺産にも認定されています。
- 和歌山 世界遺産 熊野那智大社
- 熊野那智大社は、那智山青岸渡寺とともに熊野信仰の中心地として栄華を極め、古来より多くの人々の信仰を集めました。
境内には、日本サッカー協会のロゴにも用いられている八咫烏の烏石や、樹齢約850年の大楠が茂っています。
- 名古屋 熱田神宮
- 熱田神宮は「熱田さん」の名で古くから崇敬を集める名社です。三種の神器の1つである草薙剣が祀られています。
創建は景行天皇43年(113年)。
樹齢1000年の大楠をはじめとした木々が並ぶ静かな参道は、清浄な空気に満たされています。
- 鳥取砂丘
- 十万年の歳月をかけて積み上げられた偶然の造形美。
南北2.4km、東西16km、高低差最大90mの巨大な砂場は圧倒的な存在感、世界観です。
- 三重 伊雑宮御田植祭
- 伊雑宮御田植祭は、国の指定重要無形民俗文化財に指定される日本三大御田植祭の1つに数えられ、初夏の到来を告げる風物詩です。
平安期の古式床しい衣装を身にまとい、田楽に合わせての田植、青年達の「竹取行事」「踊込み行事」が繰り広げられ祭は最高潮となります。
- 和歌山 世界遺産 高野山金剛峯寺
- 明治以前は高野山全体を総本山金剛峯寺といい、「一山境内地」とされていました。
奥之院には、墓石群のほか慰霊碑や供養塔なども数多くあり、民族や宗教の違いに関わらず全てを受け入れる寛容さは、高野山が1200年継承してきた精神であり、その魅力となっています。
- 鳥取 大山寺
- 山岳信仰に帰依する修験道の修行道場として栄えた大山寺。
平安時代以降、最盛期には100を超える寺院と3000人以上の僧兵をかかえるほど。
一大勢力として、比叡山、吉野山、高野山に劣らないほどの隆盛を極めていました。
- 島根 国宝 出雲大社
- 縁結びの神様として知られる大国主大神をまつる出雲大社。
国宝である現在の御本殿は1744年に造営され、高さ24mで、白木を用いた日本で一番古い神社建築様式でもある大社造りの代表建築です。
また本殿西の神楽殿にある長さ13m、周囲9m、重さ5tのしめ縄は日本一の大きさです。
- 長崎 グラバー園
- 「グラバー園」は、出島の貿易で財を成した旧グラバー住宅・旧リンガー住宅・旧オルト住宅を核に、市内に点在していた6つの明治期の洋館を移築復元したもので、異国情緒あふれる観光名所としてたくさんの人々に親しまれ、年間100万人以上の観光客が訪れています。