花景色
- 北海道 富良野 日の出ラベンダー園
- 上富良野町の日の出公園は、恋人の聖地と呼ばれています。また、富良野で最初にラベンダーの栽培をはじめた地でもあり、園内には記念碑も残されています。展望台からはラベンダー畑と共に十勝岳連邦を間近に眺めることができます。展望台にある真っ白なアーチ型のモニュメント「愛の鐘」では結婚式が行われる日もあります。
- 北海道 美瑛 四季彩の丘
- 展望花畑「四季彩の丘」は美瑛にある観光名所です。東京ドーム3個分もの広さを有し、年間約30種類の植物が美しく咲き誇ります。色ごとに栽培されているので、花びらの色による壮大な虹のようなストライプ模様の絶景を楽しめます。花の見ごろは夏ですが、冬には雪化粧をした山々と花のコントラストを楽しむこともできます。
- 青森 日本三大桜名所 弘前公園の桜
- 園内には2600本の桜が咲きほこり、弘前城の名残をとどめるお濠に散った桜が浮かぶさまは「花筏(いかだ)」と呼ばれ、まるで桜の絨毯のような絶景です。
- 東京 旧古河庭園 春のバラフェスティバル
- 旧古河庭園は、国指定の名勝です。武蔵野台地の地形を活かして造られた異国情緒あふれる敷地内は、小高い丘に洋館が建ち、斜面には洋風庭園が、低地部分には日本庭園が配されています。
元々は陸奥宗光公の邸宅だった場所が英国人のコンドル博士の設計で、美しくバラが咲き誇るまるで絵画のような庭園に生まれ変わりました。
- 静岡 伊豆 河津桜まつり
- 河津桜は2月の上旬に開花をはじめる早咲きの桜です。通常の桜よりも濃いピンク色の花が特徴で、1972年に河津町で発見されたことから、その名がつけられました。河津桜まつりでは、河津川沿いに咲く約850本の河津桜を観賞することができます。露店の出店や、夜のライトアップなども実施され、一足早い春の訪れに賑わいます。
- 京都 瑠璃光院 春 青もみじ
- 山門をくぐると木漏れ日の美しさに光る苔の緑が迎えてくれます。数寄屋造りの本堂の二階にあがると、大きく開けたガラス戸の向こうに一面の紅葉。春は新緑の青い世界が室内の家具にも映り込み、さらに鮮やかな世界が広がります。飛鳥時代に天武天皇が、八瀬の風呂釜で傷を癒したとされる頃から、人々の保養地であったと言います。
- 新潟 佐渡 二つ亀のかんぞう
- 二つ亀は、まるで二匹の亀がゆったりとうずくまっているようにみえる離れ島です。島を取り巻く海は、佐渡随一の透明度を誇ります。潮の満ち引きにより島は刻一刻とその姿を変え、見る者を飽きさせません。干潮時には、陸と島を繋ぐ道が現れ、緑豊かな自然の世界へと誘ってくれます。
- 宮城 東北輓馬競技大会
- 毎年、桜まつりのメインイベントとして開催される、自馬の力を競う輓馬競技大会。馬たちは、最大で975kgにもなる重量をのせたソリを引き、全長120mのコースでタイムを競います。騎手と馬、まさに人馬一体となったその姿に、観衆からは大きな声援と歓声が巻き起こります。
- 岩手 北上展勝地 さくらまつり
- 「さくらの名所100選」「みちのく三大桜名所」に数えられている北上展勝地。展勝地の名は、「展望のきいた名勝・景勝の地」という意味なのだそう。2キロに及ぶ桜並木の他、約150種の桜が、訪れた人を楽しませます。また、期間中は、ピンクの川を気持ち良さそうに泳ぐ鯉のぼりを見ることができます。
- 岩手 小岩井農場 一本桜
- 小岩井農場の観光エリア「まきば園」の西方にある、一本桜。雄大な岩手山を背景に佇むその姿を見に、多くの観光客が訪れます。この一本桜の種類はエドヒガンと言い、桜の品種の中で最も長命とされます。この一本桜は、これからも孤高の桜として、岩手山と共に多くの春を迎えることでしょう。
- 京都 金戒光明寺
- 浄土宗の開祖である法然によって建てられた光明寺は、江戸の終結差し迫る頃、京の守護職として任ぜられた会津藩の本拠地、黒谷本陣でもありました。その会津候の元で働いた新撰組の隊士たちの多くがこの地に眠ります。光明寺は全ての建物が西側を望み、そこにあるのは京の町と夕日。春には桜が咲き、人々が集う場所です。
- 京都 哲学の道の桜
- 西田幾多郎らの哲学者が思いに耽たと言われる哲学の道は、もとは琵琶湖からの水を引く疎水の管理道でした。歩く者が増え、住人が増え、散策道へと整備されたのです。
季節ごとの蛍や紅葉の道が集う人々に愛されていますが、特に画家の橋本関雪が大成した京都への恩を返そうと寄贈した桜は関雪桜と呼ばれ親しまれています。