花景色
- 東京 目黒川の夜桜
- 池尻大橋から中目黒にかけての目黒川の桜並木は、夜になるとライトアップされ、たくさんの飲食店も立ち並び、多くの人で賑わいます。川面に映るぼんぼりの灯りと桜が、とても美しく映えます。
- 東京 神代植物公園バラ園
- 武蔵野の面影が残る深大寺に、広さ48万平方メートル余りの神代植物公園はあります。中でもバラ園は、シンメトリックに設計された沈床式庭園の「本園」、オールドローズ中心の「野生種・オールドローズ園」、国際ばら新品種コンクールのための「国際ばらコンクール花壇」の3つのエリアで構成され、春、秋と楽しむことができる名所です。
- 北海道 根室 北方原生花園
- 北方原生花園は根室市の北東部にある日本最東端の原生花園です。周りは牧場や海が広がり、6月下旬~9月上旬にかけて約100種類の花々が咲きます。特に、ヒオウギアヤメとワタスゲの群落が人気で、6月下旬~7月上旬が見頃です。園内にはポニーを放しており、自然散策のほかにホースウォッチングもできます。
- 埼玉 秩父 天空のポピー
- 秩父高原牧場(彩の国ふれあい牧場)の標高500mの広大な斜面に、5月から6月にかけて、約1,200万本のポピーが咲き誇ります。
一面に広がるポピーの赤と、澄み渡る青空とのコントラストは、まさに「天空の」という言葉がふさわしい絶景です。
- 長野 小諸城址 懐古園の桜
- 小諸城址懐古園は、「日本さくら名所100選」にも選ばれている桜の名所です。
400年前の当時の姿で残されている苔むした野面石積みの石垣と、桜のコントラストが風情あふれる風景を作り出します。石垣を登れば、眼下に見える馬場は、桜で埋め尽くされ、さながら〝桜の雲海〟といえる風景が広がります。
- 長野 小諸 布引観音 釈尊寺
- 布引観音 釈尊寺は、牛にひかれて善光寺の舞台となった寺でもあります。信心のない老婆が、牛を追いかけるうちに、善光寺に至り、のちに厚く信仰したという話で、これが「思ってもいなかったことや他人の誘いによって、よいほうに導かれること」を表わす諺に転じたといわれています。観音堂は断崖絶壁にかかり、眺望は遠く浅間山まで見通すことができます。
- 軽井沢プリンスホテルの桜
- 軽井沢プリンスホテルの敷地内にはソメイヨシノやシダレザクラなど、約300本の桜がありますが、特にウエストの池のほとりを囲む桜は見事です。
開花時期が4月下旬から5月上旬と遅いため、他の地域では終わっている頃、年によってはゴールデンウィークまで桜を楽しむことができます。
- 軽井沢レイクガーデン
- 軽井沢レイクガーデンは豊かな湖を取り囲むように、約400種類のバラと300種の宿根草が1年を通して四季折々に美しい表情を見せてくれます。特に6月のバラのシーズンはすべてが色とりどりのバラで彩られ、まるで童話の世界にいるようです。朝はバラの香りのゴールデンタイムと言われ、まるでバラに包まれているような気分になります。
- 福島 菊楽園
- 10月中旬から11月の末まで、郡山市中田町ではざる菊が見頃を迎えます。ざる菊とは丸く盛り上がった形が特徴的な菊の一種で一つの株に四千もの小さな菊が咲き誇ります。その形がざるを逆さに伏せた形に似ていることから、ざる菊と呼ばれます。園内には他に、十月桜が見頃を迎え、晴れた日には安達良山も一望できます。
- 千葉 房総 小湊鉄道飯給駅
- 小湊鉄道にある飯給(いたぶ)駅は、普段は1日の降りる方が5人程度の小さな無人駅ですが、地元のボランティアの方たちの見事な手入れで、明るくかわいい駅になっています。桜の時期には、駅前の田んぼに桜と列車が映り込み、のどかで美しい風景が見られます。世界一広いトイレ(女性用)もあります。
- 千葉 房総 小湊鉄道飯給駅 桜ライトアップ
- 小湊鉄道飯給(いたぶ)駅の桜のライトアップは、駅前の田んぼに列車と桜が映り込み、日が沈むとまるで物語の中に迷い込んだような風景になります。ゆっくりとホームに滑り込んでくる列車は、走り出して、そのまま星空に上っていきそうな、とても幻想的な情景です。
- 東京 上野恩賜公園の桜
- 上野の山は、江戸時代から桜の名所として知られていました。天海僧正が吉野山から移植させたといわれ、約800本の桜が園内を彩ります。ソメイヨシノだけでなく40種以上の桜が楽しめます。公園中央の桜通りが有名ですが、不忍池、国立博物館もとてもきれいです。