- 和歌山城
- 和歌山城は秀吉の弟秀長によって築城されました。大天守と小天守が櫓で結ばれる連立式の城郭は珍しく、築城の名手の藤堂高虎が手掛けた初めての近世城郭であると言われます。和歌山の人たちは天守閣をおてんすと呼びます。その後に徳川頼宣が城主となり、御三家の1つ紀州藩が成立。さらに城を広げました。
- 和歌山 和歌の浦
- 和歌浦湾はシラスなどが取れる資源豊かな港であると共に国指定の名勝です。和歌浦市南岸の景勝地の総称として和歌浦湾と呼ばれます。太古の昔、聖武天皇も魅せられたと言われる、玉津島山と呼ばれる岩山や不老橋の元を流れる和歌川の河口から望む干潟。そしてそこから見る美しい日の出日の入など、和歌浦十景と呼ばれる景色に人々は心奪われます。
- 和歌山 紀三井寺
- 紀三井寺(きみいでら)の境内まで続く231段の石段は、成人の日に速駈詣りが行われたほどの急な石段です。この石段には紀伊国屋門左衛門にまつわる言い伝えがあり、商売繁盛、縁結びのご利益があると言われています。境内は小さいながらも見どころが詰まったお寺です。
- 和歌山 那智の田楽
- 那智の田楽とは、熊野那智大社例大祭や那智の火祭で奉納される民俗芸能です。国の重要無形民俗文化財であり、ユネスコの無形文化遺産でもあります。那智の田楽は合計12名で行われるもので、演目は22曲、合計40分に及びます。600年以上の歴史を持つ芸能であり、地元の人々を中心とした那智田楽保存会によって伝承されています。
- 和歌山 世界遺産 補陀洛山寺
- 補陀落山寺は天台宗の寺院です。補陀落というのは、サンスクリット語で観音浄土を示しています。境内はユネスコ世界遺産の一部として登録されています。補陀落山寺は、補陀落渡海と呼ばれる修行の出発点の寺で、平安期から江戸期には、全長わずか6mほどの渡海船に乗り、観音浄土を目指す帰らぬ旅に出ていたと言われています。
- 和歌山 那智の火祭
- 那智の火祭りは正式名称「扇祭」と呼ばれ、無形民俗文化財に指定されています。水を生命の源、火を万物の活力と見立て、五穀豊穣を祈念する祭りです。白装束を着た男性が重さ50㎏にも及ぶ燃え盛る大松明を担ぎ、那智の滝に続く石段をハリヤーの掛け声と共に練り歩きます。12体の扇神輿には熊野の神々が宿るとされています。
- 和歌山 世界遺産 熊野那智大社
- 熊野那智大社は、那智山青岸渡寺とともに熊野信仰の中心地として栄華を極め、古来より多くの人々の信仰を集めました。
境内には、日本サッカー協会のロゴにも用いられている八咫烏の烏石や、樹齢約850年の大楠が茂っています。
- 和歌山 世界遺産 高野山金剛峯寺
- 明治以前は高野山全体を総本山金剛峯寺といい、「一山境内地」とされていました。
奥之院には、墓石群のほか慰霊碑や供養塔なども数多くあり、民族や宗教の違いに関わらず全てを受け入れる寛容さは、高野山が1200年継承してきた精神であり、その魅力となっています。
- 和歌山 紀州へら竿
- 紀州へら竿は、真竹・高野竹・矢竹という3種類の天然の竹を原料とし、それらを組み合わせて釣り竿にします。
1本の釣り竿になるまでに細かい作業を含めると130もの工程が必要で、竿を完成させるのに、半年以上の製作期間を要します。
- 和歌山 紀州漆器
- 紀州漆器は、山中漆器や会津漆器と共に「日本三大漆器」に数えられています。
紀州漆器の歴史は古く、室町時代より作られています。
椀や膳、盆など一般家庭用の生活用具もこの頃から生産されています。
- 和歌山 世界遺産 熊野古道
- 古代から中世にかけ、本宮・新宮・那智の熊野三山の信仰が高まり、上皇・女院や庶民にいたるまで、旅人の切れ目がなく行列ができた様子から「蟻の熊野詣」と例えられるほど多くの人々が熊野に参詣しました。
- 和歌山
- 2018年8月シンガポール、11月LAで行われたJAPAN PARKというイベントで47都道府県の映像を制作しました。
和歌山は熊野那智大社、高野山、熊野古道、潮岬や和歌山のおいしいものなどを紹介しています。