- 島根 津和野
- 島根県西部にある津和野。山陰の小京都と呼ばれ、風情ある建物が続く城下町です。水路には300匹から500匹もの鯉が群れ遊び、初夏には水路脇に花菖蒲が咲き乱れる様は、まさに風流という言葉が似合います。
また、津和野には、文豪・森鷗外が幼少期に過ごした家が残されており、津和野が彼の作品にどのような影響を与えたか、考察するのも楽しくあります。
- 島根 太鼓谷稲成神社
- 1773年、京都の伏見稲荷大社を勧請したのが、この「太皷谷稲成神社」の始まりで、日本五大稲荷のひとつとして数えられています。
境内には、油揚げと蝋燭をお供えできる拝礼所が4ヶ所あり、すべての御供物台に油揚げをお供えし、また、すべての燭台に蝋燭を立て火を灯す、”四ヶ所参り”と呼ばれる独自の参拝方法があります。
- 島根 大森の街並み
- 江戸時代の建物が今も多く残る大森。一歩足を踏み入れれば、まるでタイムスリップしたかのような気分です。家々の軒先には季節の花が飾られ、古きものを貴び、移りゆく四季を大切にし、自然と共生してきた、昔の暮らしを目にすることができます。また、この地区では、景観を壊さぬよう、自販機前のフレームも木造になっています。
- 島根 世界遺産 石見銀山
- 2007年に鉱山遺跡としてはアジアで初めて世界遺産に登録された石見銀山。大航海時代、ヨーロッパでは、日本の銀鉱山として唯一知られていた場所でした。
16世紀頃の最盛期には、世界の銀産出量の3分の1を占めた日本産銀の大部分が、石見銀山のものであったと言われています。
- 島根 世界遺産 羅漢寺
- 銀山で亡くなった人々の霊と、先祖の霊を供養するため建立された「羅漢寺」。境内には、五百羅漢や大宝筐印塔などの文化財があります。羅漢寺の本堂には、降三世明王、大元帥明王、阿弥陀如来が祀られています。本堂の天井絵には鳴き龍が描かれており、これは、その昔石見銀山で暴れていた龍を、退治して封印したものと言われています。
- 島根 世界遺産 五百羅漢
- 羅漢とは、仏教において悟りの境地に至り、人々から尊敬や施しを受けるに値する聖者のこと言います。羅漢寺の中には501体の石仏が安置されており、そのどれもが違った表情や姿勢をしています。そして、そのことから、亡くなった父や母、わが子の面影に会えると言われています。
- 島根 国宝 出雲大社
- 縁結びの神様として知られる大国主大神をまつる出雲大社。
国宝である現在の御本殿は1744年に造営され、高さ24mで、白木を用いた日本で一番古い神社建築様式でもある大社造りの代表建築です。
また本殿西の神楽殿にある長さ13m、周囲9m、重さ5tのしめ縄は日本一の大きさです。
- 島根 国宝 松江城
- 全国に現存する12天守の一つで、入母屋破風の屋根が羽根を広げたように見えることから別名「千鳥城」とも呼ばれています。
2015年7月、国宝に指定されました。
最上階の望楼まで登ると、松江市街や宍道湖が一望できる絶景が待っています。
- 島根 ぼてぼて茶
- 乾燥した茶の花を茶碗に入れて煮出した番茶を注ぎ、よく泡立つよう長めの茶せんで泡立てた中に、ご飯、黒豆、漬物などの具を入れます。
「ぼてぼて茶」の名前の由来は、茶せんで泡立てる時に生じる音からと言われています。
- 島根 足立美術館
- 横山大観をはじめとする近代から現代の日本画の名作や陶芸、童画など約1500点を所蔵。
5万坪の日本庭園は、米国の日本庭園専門誌による庭園ランキングで、「15年連続日本一」に選ばれ、海外でも高い評価を得ています。
- 島根
- 2018年8月シンガポール、11月LAで行われたJAPAN PARKというイベントで47都道府県の映像を制作しました。
島根は出雲大社、松江城、宍道湖、足立美術館や島根のおいしいものなどを紹介しています。