- 奈良漬
- 奈良漬は1300年以上前から食されていた歴史ある漬物です。酒の名産地である奈良県がその発祥で、白瓜や胡瓜、西瓜や生姜などの野菜を塩漬けにした後、酒粕に漬けてつくられます。長期保存が可能であり、季節を問わずに様々な野菜を食べることができます。旨味や香りに優れていて、美しいべっこう色をしているのが特徴です。
撮影協力・森奈良漬店
- 奈良 ならまち 身代わり申
- 江戸時代の町並が残る奈良町では、軒先に赤いぬいぐるみが吊るされています。これは庚申さんの使いである猿を模った魔除けです。家中に災いが入らないように吊るすことから「身代り申」と呼ばれています。身につけることで災難を除けられたり、背中側に願い事を書くことで願いが叶ったりするという言い伝えも残っています。
- 奈良 笹の滝
- 轟々と森の中から涌き出でるように、落差32mを落ちる澄んだ水は、岩肌をなぞり、その流線を幾つにもして白線を描きます。
8割が大自然という十津川村で、滝百選にも選ばれて滝ではあまごや鮎が取れ、特産品として旅館や飲食店で振舞われます。新緑や紅葉の季節には彩りを増し、覆いかぶさるような木々が水飛沫に揺れます。
- 奈良 谷瀬の吊り橋
- 奈良県の南端の村、十津川にかかるこの橋は長さ297mと生活道路橋としては日本一です。板張りの足元を鳴らすと揺れる吊り橋、高さ54mの景色に観光客の足はすくみます。
8月には吊り橋祭りが行われるなど住民に親しまれています。十津川温泉や世界遺産玉置神社の入口です。
- 奈良 石舞台古墳
- 国内最大級の方墳である、奈良県明日香村の石舞台古墳は聖徳太子の時代の権力者、蘇我馬子の墓と言われています。古墳では珍しく、盛土がはがされ、石室が露出しており、実際に中に入って内部を見学することができます。また、周りは桜の木に囲まれており、春には見事な花を咲かせることでも有名です。
- 奈良 高松塚古墳
- 1962年、村人が埋葬施設である古墳の一部を見つけ、1970年から本格的な発掘調査が行われました。奈良時代頃から古墳の規模が小さくなっていくと石室内には華麗な壁画などが見られるようになります。その中で有名なのが国宝にもなっている高松塚古墳の女子群像です。
- 奈良 玉置神社
- 崇神天皇が早玉神を祀ったことに始まるこの地では、本殿と共に末社の玉石社を詣でます。
玉石社は社殿がなく、古い信仰様式を今に伝える聖地なのです。玉置神社は大峯奥駈道の、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の行場の一つであり、樹齢3000年の神代杉などを有する森の中を行くと、古の修験者を思い浮かべます。
- 奈良 今井町
- 足を踏み入れるとまるでタイムスリップしたかのような建物が立ち並ぶ今井町は、約500棟が伝統的建造物として現存し、その数は日本一を誇ります。今井町には建物だけではなく、飛鳥から続く、外部からの侵入者を拒む環濠跡や、自治都市を築いた歴史、商業の発展などの歴史を色濃く残す重厚な雰囲気を感じることができます。
- 奈良 春日大社 節分万燈籠
- 春日大社の歴史は奈良に都ができたおよそ1300年前に始まります。現在までに3000基におよぶ燈籠が寄進されており、人々の春日への信仰の深さがうかがえます。この万燈籠に年に2度火が灯され、静かな夜に浮かび上がる朱の柱や白い壁の荘厳な社殿からは奈良、平安から続く、悠久の情緒を感じることができます。
- 奈良 世界遺産 東大寺の大仏
- 東大寺は奈良の代表的な寺であり、大仏殿は世界最大級の木造建築物です。
正式名称を金光明四天王護国之寺(きんこうみょうしてんのうごこくのてら)と言います。
743年に発願された詔により大仏を安置する寺として751年大仏殿が完成しました。
- 世界遺産 春日山原始林 奈良公園の鹿
- 総面積約660ヘクタールという広大な公園。
奈良市街の東方を占め、興福寺・東大寺・春日大社・国立博物館と一体となり、さらに若草山から春日山原始林まで取り込んで古都にふされしい広大な公園となっています。
歩いていれば鹿がおねだりしてきます。
- 奈良
- 2018年8月シンガポール、11月LAで行われたJAPAN PARKというイベントで47都道府県の映像を制作しました。
奈良は東大寺、奈良公園、春日大社や奈良のおいしいものなどを紹介しています。