- 和菓子づくり
- 和菓子はおいしいだけではなく、季節を見た目も美しく表現する日本らしい食文化です。京都では多くのところで和菓子作りが体験できます。映像は氷餅を使った和菓子。氷餅は割ると粉々になり、小さなカケラが雪の結晶のようにキラキラ輝きます。
- 祇園舞妓 市紘
- 祇園の舞妓、市紘さん。舞妓の生活を少しだけ知ることができます。
京都の花街再生に向けたDX化の推進事業の一環として今年1月に制作しました。
- 京都 祇王寺 苔寺
- 京の嵯峨野にある小さな寺には、悲恋の物語が残ります。祇王というのは女性の名です。平清盛に寵愛を受けた祇王でしたが、清盛の心変わりと共に都を追われ、当時の往年院に出家します。明治を迎え、廃寺された往年院でしたが、後に再興され、祇王寺とされました。苔庭としても有名で沢山の種類の苔が季節ごとにその濃淡を変え、表情を変えて行きます。
- 京都 嵯峨野 竹林の道
- 嵐山の代表的な観光名所は渡月橋の北側に位置します。数万本にもおよぶ竹林の中にその散策道はあります。澄んだ空気の中で感じる竹林からの木漏れ日や、笹の重なり奏でる音はあなたを包み、癒しの世界へと案内してくれます。人の少ない静かな朝がおすすめです。
- 京都 貴船神社七夕笹飾り
- 貴船神社は、京都の山間部に位置し、京の奥座敷とも呼ばれる場所です。鴨川の源流である貴船川や緑豊かな自然により、夏場でも清涼感に溢れる場所です。貴船神社では毎年7月に夜間特別参拝を実施しています。七夕飾りをライトアップして美しい夏夜を楽しむイベントです。境内を淡く彩る笹と短冊が参拝客を迎えてくれます。
- 京都 市比賣神社 ひいなまつり
- あかりをつけましょ、ぼんぼりに。祀られる五祭神全てが女神であることから、女人厄除けの神社とされる市比賣(いちひめ)神社で行われるひいなまつりでは、雛に扮した人に着付けがされ、五人囃子の笛太鼓に三人官女が舞います。ひな壇に人々が揃い天皇皇后の結婚の儀であったとされる「今日は私のはれ姿」が艶やかに目の前に再現されるのです。
- 京都 保津川下り 紅葉
- 保津峡は亀岡市から嵐山の渡月橋に至る桂川の渓谷です。京都の自然200選に選ばれた景勝地で、京都府立保津峡自然公園に指定されています。深く切り込んだ渓谷は美しく、自然豊かな景観が続きます。水しぶきを浴びながらアクティブに川下りを楽しむ事もできますし、トロッコ列車に乗って優雅に景色を満喫する事もできます。
- 京都 舞妓
- 舞妓の歴史は300年前の江戸時代へと遡ります。北野天満宮や八坂神社への参拝で集まる人々に、お茶や団子を出す茶屋がお料理を出し、宴席が開かれるようになると、そこで働く女性たちは舞を踊り、三味線を引くなどしたのが舞妓の始まりです。舞妓とは芸で身を立てる芸妓になるための修行中の20歳頃までの女性を指します。
- 京都 二年坂と八坂の塔の夕日
- 二年坂は清水寺に続く風情溢れる石段の参道です。平安時代から土産物屋が並び賑わいを見せる道で、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。豊臣秀吉の正妻である北政所ねねに由来して、二寧坂と表記されることもあります。坂道に気を付ける警句として、二年坂で転ぶと二年以内に死ぬという言伝えも残っています。
- 京都 知恩院 ライトアップ
- 知恩院の歴史は浄土宗の開祖、法然上人が吉水に草庵を結んだことに始まります。法然亡き後、弟子によって現在の基礎となる諸堂が興され、菩提所とした徳川家康から三代に渡り、国宝や重要文化財である幾つもの建物が築かれ、見事な現在の伽藍となりました。また季節ごとにその表情を変える二つの庭は素晴らしく、その風情に訪れる人々は心奪われます。
- 京都 嵯峨野トロッコ列車と紅葉
- 京都嵐山駅のお隣、嵯峨野駅から走るトロッコ列車は、廃線に伴いぼろぼろになっていた線路を、保津川の美しい景観を知って欲しいと1990年に整備したものです。整備の折には桜や楓が植えられ、今では季節ごとに人々を楽しませます。ディーゼル機関車のゆっくりした走りから見渡す景観は人々の努力によって作られました。
- 京都府立植物園の紅葉
- ここを訪れる人々は、口々に「春が1番」「秋が1番」などそれぞれの季節を1番だと推します。1924年に開園した日本最古の国立植物園である京都府立植物園は総面積は24ha。その広く、ゆったりした雰囲気に、桜や紫陽花に紅葉はもちろん、冬にはイルミネーションも施され、12000種類と言う花や木々が、集う人々の心を潤しています。