- 福島 会津漆器
- 縁起の良い意匠や多彩な加飾の美しく、渋味のある「鉄錆塗」、もみ殻をまいて模様を出す「金虫喰塗」、木目の美しい「木地呂塗」、美しい塗肌の「花塗」など様々な技法が特徴です。
- 福島 会津の郷土料理
- 城下町として栄えた会津。その歴史的な背景から会津の郷土料理は田舎風のなかにどこか品性の良さが漂います。山海の幸を取り合わせた薄味仕立ての汁煮「こづゆ」や、干物の身欠きにしんを山椒の葉と醤油で漬け込んだ「にしんの山椒漬」など会津地方独特の料理が数多くあります。
- 福島 会津 たかつえそば畑
- 南会津町・高杖原は寒暖差のある気候からそば作りが盛んで、日本最大級の「たかつえそば畑」の広さは12haで東京ドーム2.5個分の広さがあります。初秋には、そばの花が満開となり、観光客を楽しませています。
- 福島 会津 桧原湖の夜明け
- 1888年に磐梯山が水蒸気爆発を起こし、300を数える湖沼が生まれました。桧原湖はその時作られた裏磐梯最大の湖です。美しい朝焼けのほか四季折々の表情をみせてくれます。特に冬は湖面が結氷し、氷上を歩くことができるほど。ワカサギ釣りのカラフルなテントが並ぶ景色は、裏磐梯の冬の風物詩です。
- 福島 会津磐梯山と猪苗代湖
- 元は「いわはしやま」と読み、「天に掛かる岩の梯子」を意味します。秋には一面黄金色に輝く田んぼに囲まれて美しい姿をみせてくれます。猪苗代湖は淡水湖では日本では3番目に大きな湖で、磐梯山と並んで福島県のシンボル的な存在です。
- 福島 会津若松 飯盛山 白虎隊とさざえ堂
- 飯盛山は戊辰戦争時に白虎隊が噴煙の昇る鶴ヶ城を見て、自刃した悲劇の地。十九士の墓が並びます。さざえ堂は寛政8年(1796年)の建立とされ、貝のように回りながら上り下りができますが、異なる通路を持つのは世界的にも珍しく、国の重要文化財に指定されています。
- 福島 滝川渓谷
- 全長3km、高低差約300mの散策路内に見事な四十八滝が連続する秘境の地で、渓谷には、美しい滝、巨大な奇岩や天然の老木が茂り、訪れる人を魅了します。
- 福島 会津 赤べこと起上り小法師
- かわいらしく首を振る赤べこは、赤い牛の張子人形で、子どもの魔避けとして用いられてきました。
起き上がり小法師は会津を代表する縁起物で、転んでもすぐに立ち上がるところから、粘り強さと健康のシンボルとして縁起がいいとされています。
- 会津若松 御薬園
- 中央に心字の池を配した回遊式の借景園と、各種薬草を栽培する薬草園が名前の由来で、昭和7年に徳川時代の代表的な大名型山水庭園として国の名勝に指定されました。
- 福島 喜多方 熊野神社の大銀杏
- 根回りが8.1m、目通りの太さが7.8m、樹高約30mの大木で、熊野神社のご神木。落葉のシーズンには自らばかりでなく、あたりを黄金色に染めます。熊野神社の拝殿として建てられた長床は、平安末期に建立された寝殿造で、壁も扉もない吹き抜けの壮大な建物です。
- 福島 会津 ビードロ
- ビードロはガラスを意味するポルトガル語からきています。目にも涼やかなガラス工芸は日本の夏を彩ります。水に浮かべて、風に揺らせて、涼を楽しみます。
- 福島 会津絵ろうそく
- 会津におけるろうそくの歴史は古く、今から500年ほど前、時の領主が漆の植樹を奨励したことに始まったといわれています。1本1本に菊、牡丹、藤などの季節の草花が色鮮やかに描かれている色鮮やかな会津絵ろうそくの製造はすべてが手作業で行なわれています。