- 越前和紙
- 越前和紙は美濃和紙、土佐和紙とならび、日本三大和紙に数えられています。美しさと丈夫さで、古くから最高品質の和紙として知られピカソも愛用していました。今では宇宙滞在用被服の素材にも採用されています。そして越前和紙といえば人間国宝・岩野市兵衛(九代目)。彼とその家族が手がけるのは越前和紙のなかでも越前生漉奉書と呼ばれる最高級品です。
- 九頭竜湖
- 九頭竜湖は、九つの頭を持つ龍の伝説が残る九頭竜川の水をせき止めて作られた人造湖です。岩を積み上げるロックフィル式で作られました。豊かな自然に恵まれ、四季折々の美しさを見せてくれます。道の駅九頭竜では動くティラノザウルスの親子がお迎えしてくれます。
- 福井 越前大野城 雲海
- 越前大野城は、「天空の城、大野城」とも呼ばれていて、続日本100名城に選定されています。標高249mの亀山にそびえる城は、織田信長につかえた金森長近によって築城されました。季節によっては雲海が出現し、大野の町が雲下に沈み、山頂の城だけが浮き上がって空の上に建っているような幻想的な風景を見ることができます。
- 福井 越前大野城
- 越前大野城は、「天空の城、大野城」とも呼ばれていて、続日本100名城に選定されています。標高249mの亀山にそびえる城は、織田信長につかえた金森長近によって築城されました。季節によっては雲海が出現し、大野の町が雲下に沈み、山頂の城だけが浮き上がって空の上に建っているような幻想的な風景を見ることができます。
- 福井 金崎宮
- 金崎宮は、恒良親王と尊良親王を祭神とした神社で、桜の名所としても知られています。現在では、縁結びや恋愛成就、難関突破のパワースポットとしても知られていて「恋の宮」という別名でも呼ばれています。毎年春に行われる花換まつりは、男女で桜の小枝を交換するというロマンティックな言伝えに由来しているまつりです。
- 福井 瓜破の滝
- 瓜破の滝は、瓜が割れてしまうほど冷たいという意味で命名された滝です。名水百選にも選ばれており、豊かな自然も相まって「水の森」とも呼ばれています。元々この地域は水の国とも呼ばれ、安倍晴明が雨乞いのために訪れた場所だという説もあります。透明度の高い水の中、ここでしか育たない紅藻を観賞することもできます。
- 若狭 蘇洞門
- 蘇洞門は若狭湾国定公園に含まれる海岸景勝地で、全長約6㎞に及び「若狭蘇洞門」の名で国の名勝に指定されています。蘇洞門は、花崗岩が波に浸食されて柱状に形成されたもので、海蝕洞である大門、小門、夫婦亀岩、獅子岩、唐船島などと呼ばれる自然岩の見所が多くあります。遊覧船で奇岩を間近に観賞することも可能です。
- 福井 丸岡城
- 丸岡城は安土桃山時代に建造された城で、現在は天守閣だけが残っており、重要文化財に指定されています。城の周囲には400本の桜が植えられており、4月には城下で丸岡城下桜まつりが開催され、桜の花に埋もれる美しい天守閣を見ることができます。天守石垣そばには一筆啓上の日本一短い手紙の碑があります。
- 福井 越前大仏
- 越前大仏は臨済宗妙心寺派の寺院である大師山清大寺にある大仏で、出世大仏とも呼ばれています。大仏の身の丈は17mにも及び、奈良の大仏を上回る大きさです。寺は昭和62年に実業家である多田清氏の願いで建立されたものです。また、境内の五重塔は高さ75mの鉄筋コンクリート造りで日本最大規模であると言われています。
- 福井 七間朝市
- 七間朝市は400年以上の歴史を持つ朝市です。碁盤の目のような通りに、地域の農産物や加工品を直接地面に並べて販売します。毎年、春分の日から大晦日まで、朝7時から11時頃まで開催されています。売り手と買い手が対面で会話を楽しんで品物を選べるのも朝市の醍醐味です。新鮮な食材の調理法を教えてもらうこともできます。
- 福井 一乗谷朝倉氏遺跡
- 一乗谷朝倉氏遺跡は戦国大名朝倉氏の領地遺跡です。山城であった一乗谷城と、その城下町の遺跡からなっています。武家屋敷や職人屋敷、道路に至るまでの町並みがほぼ完全な形で発掘されており、遺跡全体が国の特別史跡となっています。史跡内にある4つの日本庭園は一乗谷朝倉氏庭園の名で国の特別名勝にも指定されています。
- 福井 大本山永平寺
- 除夜の鐘で有名な永平寺は日本曹洞宗の大本山です。1244年、道元禅師により坐禅修行の道場として開かれました。33万㎡の敷地には70を超えるお堂と楼閣が建ち並びます。
230枚の日本画が埋め込まれた美しい絵天井、欄間の精巧な彫刻など見所が満載です。吉祥閣と呼ばれる道場では、坐禅や写経の体験をすることもできます。