- 青森 せんべい汁
- せんべい汁は青森県八戸市周辺で江戸時代後期に生まれた、伝統的な郷土料理で、専用のかやき煎餅を用いて醤油味で煮立てた汁です。鶏や豚の出汁でごぼう、きのこ、ネギの具材と共に煮立てます。汁を吸ったせんべいはすいとんより歯ごたえがでます。
- 青森 恐山
- 恐山は下北半島にある活火山で、高野山、比叡山とあわせて日本三大霊山と呼ばれています。また、恐山を中心とした地域は国定公園にも指定されていて、美しい宇曽利湖や極楽浜を見ることもできます。。恐山は、死者の御霊を呼び寄せる「口寄せ」を行うイタコがいることで有名なだけでなく、硫黄温泉としても人気があります。
- 青森 種差海岸
- 種差海岸は太平洋に面する海岸で、三陸復興国立公園の中にあります。国の名勝に指定されていて、天然芝生の美しい広場が海に向かって広がります。海岸付近には650種を超える植物が自生しており、中には準絶滅危惧種に指定されているものもあります。海岸沿いの遊歩道は約5.2㎞続き、日本の遊歩道百選に選ばれています。
- 青森 中町こみせ通り
- 中町こみせ通りは江戸時代前期から続くアーケード通路で、日本の道百選のひとつです。「こみせ」というのは雪除け屋根を示していて、当時のままの板張り屋根が残っています。通りには呉服屋や商家、酒蔵の名残があり、重要文化財である『高橋家』をはじめとして、通り全体が国の重要伝統的建造物群保存地区に制定されています。
- 青森 八戸 浜小屋
- 八戸の浜小屋は、江戸時代末期から明治時代初期に建てられた茅葺の浜小屋です。漁労道具と共に国の重要有形民俗文化財に指定されています。かつては漁をする道具の収納や修繕に使われていた小屋でした。当時の漁労の様子を今に伝える貴重な資料であり、小屋の内部も見ることができます。(要予約)【八戸市博物館蔵】
- 青森 八戸三社大祭
- 八戸三社大祭は、ユネスコ世界無形文化遺産などに登録されている青森の伝統的な祭礼です。300年の歴史を誇り、龗神社、長者山新羅神社、神明宮の三神社からなる神輿行列や、豪華な装飾を施した高さ10m、幅8mにもおよぶ山車が見所となっています。その他にも様々な郷土芸能が披露され、日本の夏を熱く盛り上げます。
- 青森 八戸 館鼻岸壁朝市
- 館鼻岸壁朝市は、3月から12月の毎週日曜日に開催される日本最大級の朝市です。八戸を代表する観光名所で、全長800mの区画に約300の出店が並びます。新鮮な海産物はもちろん、朝市でしか食べられないB級グルメやスイーツ、骨董品や雑貨などが売られています。朝市の黙認キャラクター「イカドン」に出会えることもあります。
- 青森 八戸の横丁
- 八戸横丁は、昭和風の美酒、美食を売りとした飲食街です。八戸には8つの横丁が残っており、多くの居酒屋などで賑わっています。横丁内は歩行者専用で、バリアフリー化もしています。屋台が連なることで有名なみろく横丁や、ハーモニカ横丁、花小路などレトロな飲食店が軒を連ね、横丁独特の雰囲気を味わうことができます。
- 青森 日本三大桜名所 弘前公園の桜
- 園内には2600本の桜が咲きほこり、弘前城の名残をとどめるお濠に散った桜が浮かぶさまは「花筏(いかだ)」と呼ばれ、まるで桜の絨毯のような絶景です。
- 青森 世界遺産 白神山地 青池
- ブナ林の散策道を進むと辿り着く、青池は世界遺産白神山地にある、十二湖の一つです。インクを垂らしたようだと評される湖面を覗き込むと、落ちた木々や小さな魚が見えます。
その澄んだ湧き水に水深9mの深さは感じられず、手が届きそうです。季節や光の角度で色を変えていく、その青は大自然の装いも相まって時が立つのを忘れさせます。
- 青森 八戸えんぶり
- 「えんぶり」とは田をならす農具の「えぶり」や「いぶり」に由来します。人々は烏帽子をかぶり稲作を模した舞を踊ることで、冬の間寝ていた田の神をゆさぶり起こします。
舞には春を待つ人々の五穀豊穣の祈りが込められています。市内まで練り歩く『えんぶり行列』や殿様の御前で舞ったと言われる『御前えんぶり』などがあります。
- 青森 蔦沼の紅葉
- 八甲田山の麓、ブナ林に囲まれひっそりとたたずむ美しい秘境、蔦沼。朝焼けに染まった木々が湖面に映り込む幻想的な光景は、旅行会社の「感動の瞬間(とき)」にも選ばれた絶景です。