- 秋田 元滝伏流水
- 元滝伏流水は高さ5m、幅30mほどの滝です。岩肌から湧き出るようにして流れ落ちる姿は品格があり、日本風の趣があります。岩肌に生えた苔の緑と水しぶきの白、春にはヤマツツジも咲き、色彩豊かな風景を見ることができます。一日5tもの水が湧き出し、年間を通して枯れることのない滝です。平成の名水百選にも選ばれています。
- 秋田 男鹿半島 鵜ノ崎海岸
- 鵜ノ崎海岸は、男鹿半島の南側に位置していて、海岸線は1.5㎞にも及びます。日本の渚百選にも登録されている場所で、遠浅な海岸は200m先の沖まで歩いて行くことができ、運がよければ海面一面が鏡になるウユニ湖のような景色が見られます。
- 秋田 男鹿半島 ゴジラ岩
- ゴジラ岩は男鹿半島の南側、潮瀬崎にある奇岩です。シルエットが怪獣ゴジラに似ていることでその名が付けられました。潮瀬崎灯台に向かう途中に現れる姿は圧巻です。ゴジラ岩は海に向かって吠えるような姿で、夕日と重なる瞬間には海に炎を吐いているように見えます。ゴジラ岩の他にガメラ岩などの奇岩を見ることもできます。
- 秋田 角館火振りかまくら
- 1.5m程の縄ひもの先に火のついた炭俵を結わえ、参加者それぞれが身体のまわりで振り回します。時間がたつごとに数は増えていき、100近い火の輪が暗闇に舞うこともあります。
400年以上続く小正月の伝統行事は、神聖な火で田の厄を払うと共に無病息災、家内安全等を祈ったものです。会場内にはミニかまくらや光の回廊に灯がともります。
- 秋田 なまはげ柴灯まつり
- みちのく五大雪まつりの1つ。秋田を代表するなまはげが、柴灯火のもとで乱舞します。ナマハゲは田畑の実りや海、山の幸をもたらす年の節目にやってきて「悪い子はいねがー、泣く子はいねがー」と威嚇しながら人々の怠け心を戒め、無病息災をもたらす来訪神です。2018年にユネスコ無形文化遺産にも登録されました。
- 秋田 冬の角館
- 角館は雪深い東北の中でも豪雪地帯として知られる仙北平野に位置しています。雪化粧した武家屋敷は、白い雪と、角館を代表する黒塀のコントラストが美しく映えます。
- 秋田 横手かまくら祭り
- 横手は雪国の中でも有数の豪雪地帯で、「かまくら」は雪室の中に神座を設けて水神様を祀り、中に子供たちが入って、「はいってたんせ(かまくらに入ってください)」「おがんでたんせ(水神様をおがんでください)」といいながら、甘酒やおもちをふるまいます。
- 秋田 横手かまくらとぼんでん
- 「ぼんでん(梵天)」は、豪華な頭飾りが特徴的な横手の小正月行事で、約300年の歴史を誇り、雪国横手では、「ぼんでんが終わると春がやってくる」と言われています。
- 秋田 乳頭温泉
- 乳頭山麓に点在する七湯が「乳頭温泉郷」と呼ばれています。
七湯は独自に源泉を持ち、その泉質は多種多様乳頭温泉郷には十種類以上の源泉があります。
- 秋田 角館 桜 初夏
- 江戸時代のはじめ1620年(元和6年)に、今に続く街並みが作られ、その後は佐竹北家の城下町として栄えました。
三方が山々に囲まれたこの町は、歴史ある武家屋敷と桜並木が美しい、「みちのくの小京都」と呼ぶにふさわしい風情を漂います。
- 東北五大祭り 秋田竿灯まつり
- 竿燈全体を稲穂に、連なる提灯を米俵に見立て、額・腰・肩などにのせ、力と技を競う秋田竿燈まつり。厄よけやみそぎをして五穀豊穣を祈る行事として、約270年もの間、庶民のあいだに受け継がれてきました。
- 秋田 曲げわっぱと樺細工
- 樺細工は山桜の樹皮を使用した、樹皮の模様と深く渋い独特の光沢が特徴的な工芸品です。
曲げわっぱは秋田杉の板を曲げて成形する技法で、木の弾力性が活かされながら、軽量性を備えています。